2015年12月08日 お知らせ

第3回米粉料理コンテスト関東・甲信越地区決勝大会結果

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第3回全国米粉料理コンテストー「米粉の名人」料理グランプリ2015の3番目の決勝大会となる関東・甲信越地区決勝大会が12月6日、横浜市の国際フード製菓専門学校で開かれました。グランプリには、「米粉でしのだ巻き」を出品した新潟県上越市の栗間良子さん(60)に輝きました。栗間さんは、JAえちご上越女性部のグループ「謙信くん」のメンバーで、米粉をふんだんに使い、地元の食材を活用したアイデア力が、審査員から高い評価を受けました。主催は、NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(島田圭一郎理事長)。


第3回関東大会出場者受付他HP用

第3回関東大会コンテスト進行説明HP用


 

関東・甲信越地区では、高校生から70代まで、主食部門79点、主菜・副菜部門54点、デザート部門165点の計298点と、昨年度の124点の2.4倍もの応募がありました。この中から書類審査を通過した「主食」5点、「主菜・副菜」5点、「デザート」5点の3部門15点で、選抜者が自ら調理し、審査員にアピールし競いました。

第3回関東大会調理実技HP用

 

第3回関東大会主食HP用

第3回関東大会主菜・副菜HP用

第3回関東大会デザートHP用

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その結果、栗間さんの作品がグランプリ、準グランプリには、茨城県行方市の箕輪玲子さん(40)の「もちもちトロリ米粉たこ焼」、栃木県宇都宮市の竹澤愛莉さん(18)の「さくっ!しっとり!米(まい)まかろん!」が選ばれました。これら3点が来年3月5日に東京・中央区の「製粉会館」で開かれる全国決勝大会に、進出することになりました。


第3回関東大会審査会議HP用

第3回関東大会意見交換会HP用


表彰・授与式では、来賓の農水省関東農政局の新本英二生産部長が「米粉の需要拡大には、米粉の良さを生かした料理や商品づくりが大事。皆様方には、米粉を使ったレシピ、料理を創造する視点で応援をお願いしたい」と、あいさつをしました。

第3回関東大会島田挨拶他HP用

第3回関東大会優秀賞受賞他HP用

 


 

審査員の講評では、平尾由希氏からは「色々な人たちから意見を聞き、自らも作って食べてインスピレーションを高めて、美味しい米粉料理をどんどん生み出してください」、秋元摩那氏からは「同じ料理を何回も作って、自分の舌で完結させ、自分の料理を作り上げることが大切です」と、作品への向き合い方をそれぞれの経験から触れていました。審査委員長の折田浩氏からは「今回は書類審査も担当した。いい作品だが、レシピが理解できない、料理写真は重要だが、写真に気を使っていないなどの応募書類が目立った。3年目に入って年々レベルは上がっている。ぜひ、店でもメニュー化できるような作品づくりに応援してもらいたい」と、書類審査のポイントを中心にアドバイスしていました。

なお、グランプリ、準グランプリ以外の表彰作品は下記の通りです(敬称略)。

○優秀賞・外食向け=石井ゆか(東京都)「簡単!タルト・ポンム」

○優秀賞・給食向け=小森谷奈保子(茨城県)「米粉のフルーツケーキ」

○優秀賞・家庭向け=高橋奈津子(新潟県)「米粉かき揚げライスバーガー」

○特別賞・食物アレルギー対応レシピ=林秀和(神奈川県)「子供達が喜ぶ、可愛い米粉豚まん」

○特別賞・地元産品活用レシピ=岡田尚子(新潟県)「根菜と豚肉の黒酢炒めモッフル」

第3回関東審査員表組み

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第3回関東大会表彰式1

 

 

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 敬称略


第3回関東大会レシピ1HP用

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