2016年02月02日 お知らせ

第3回米粉料理コンテスト九州地区決勝大会結果

第3回九州大会タイトルHP用第3回九州大会学院トップHP用改定分


 

第3回全国米粉料理コンテスト九州地区決勝大会

秦千晴さん(大分県中津市)がグランプリ

 

NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(島田圭一郎理事長)は1月30日、熊本市の専修学校常盤学院で第3回全国米粉料理コンテストー「米粉の名人」料理グランプリ2015の最後の地区大会、九州地区決勝大会を開きました。審査の結果、最優秀賞のグランプリには大分県中津市の秦千晴さん(33)の「ボッチンちゃんぷる」が受賞し、3月5日に東京で開かれる全国決勝大会への出場を決めました。同作品は、ベトナム料理に発想得て、地元食材を活用、「アイデアが豊かでおいしい」などと、審査員から高い評価を受けました。


第3回九州大会出場者他HP用

第3回九州大会コンテスト進行HP用

第3回九州大会調理実技HP用

第3回調理出場者HP用

第3回九州大会審査員3名HP用

第3回九州試食審査風景HP用

第3回九州主食部門HP用

第3回九州大会主菜部門HP用

第3回九州大会デザート部門HP用

 


 

九州地区では高校生から60代まで幅広い層から、「主食」「主菜・副菜」「デザート」の3部門から108点の応募があり、書類審査を経て選ばれた15人が会場で実際に調理し、試食した審査員に作品をアピールしました。


第3回九州大会意見交換HP用


 

審査の結果、グランプリに次ぐ準グランプリには、熊本県熊本市の稲田直子さん(46)の「スフレパンケーキグラタン」、同市の谷聡子さん(26)の「レモン香る♪クランブルタルト」が選ばれ、グランプリを含む3人が全国決勝大会に出場します。

表彰・授与式では、来賓の農水省九州農政局の中井敏久生産振興課長が「応募した人たちの作品が参考となり、米粉が身近な食品になっていくことに期待したい」、また、熊本県農林水産部農産課の島田雅伸審議員が「大会を通じて消費者や食品業者に米粉を知ってもらい、需要に結びつくことを祈念したい」と、それぞれあいさつ。続いて、九州米粉食品普及推進協議会の堤公博会長が、審査結果を発表しました。


第3回九州大会島田挨拶他HP用

第3回九州大会準グランプリ他HP用

 


審査員の講評で、川口朋子氏は「スタイリングが大切だ。皿の選び方や素材の色遣いなどに気を付ければもっと素晴らしい料理になる」、相籐春陽氏は「プレゼンの際にポイントを押さえて、作品への思いを語ってほしい」と、アドバイスをしました。審査委員長の宮本良二阿蘇熊本空港ホテルエミナース総料理長は「工夫された作品が多かったが、も一つ手を加えるともっと素晴らしくなる」と、全体講評をしました。

秦さんは、食品開発の会社に勤めながら、地元の6次産業化推進のグループで活動しています。受賞スピーチで「このような素敵な賞をいただき、大変うれしいです。全国でもグランプリをとれるよう頑張ります」と、意気込みを語っていました。

なお、グランプリ、準グランプリ以外の表彰作品は下記の通りです(敬称略)。

○優秀賞・外食向け=葭原孝雄(熊本県)「3大アレルギー不使用ケーキ」

○優秀賞・給食向け=伊勢田弘太郎(熊本県)「米粉フレンチトースト」

○優秀賞・家庭向け=岩下和美(熊本県)「米粉とそいぷーどるのお菓子」

○特別賞・「食物アレルギー対応」=米満優衣(長崎県)「黒ごま

入りヘルシー米粉冷麺」

○特別賞・「地元産品活用」=宮城園子(沖縄県)「シークァーサーシフォン=ソース添え=」


第3会九州大会審査員他表組み改定分


第3回九州大会審査員講評HP用

第3回九州大会表彰式HP用

 


 敬称略

第3回九州大会グランプリ他レシピHP用

第3回九州大会特別賞他レシピHP用

第3回九州大会敢闘賞レシピHP用

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