2017年10月17日 お知らせ

欧州での国産米粉輸出プロモーション活動(イタリア)報告2

ミラノ16日単独タイトルhp用

 


 
10月16日タイトルHP用
 

 ミラノ市内のグルテンフリーベーカリー「Glu Free」を視察

 

在ミラノ総領事館訪問を前に同日は、市内のグルテンフリーベーカリーの「Glu Free」を視察しました。同店は、開店から4年半になり、市内でも評判のベーカリーになっています。メニューボードには、パン、ケーキ、クッキーなどすべてグルテンフリーの品が数多く並んでいました。
マネージャーの説明によると、「フリー」の食材は、コーン粉、イタリア産米粉、タピオカ、ソバ粉を使っているとのことでした。

ミラノ glu free shop 視察HP用

 


 

中津川在ミラノ総領事館総領事を表敬訪問し意見交換

 

16日は、在ミラノ日本国総領事館を訪問、中津川伸一総領事と冨永真首席領事と意見を交換しました。中津川総領事は、ミラノ万博以降の同市内での日本食ブームに触れ、「健康に良いというのが人気の要因」と、分析していました。
イタリアに日本産米粉が受け入れられるかとの質問に同総領事は、「イタリア人は、食べることが人生と、食べ物への熱意が違うが、伝統的な和食を他国の料理と融合させる柔軟性も持っている。一方でイタリア料理は世界一と頑なに思う保守的な面があり、すぐには(輸出に)結び付かいないかもしれないが、やり方では可能性はある」と、語っていました。
冨永首席領事は、テレビの有名シェフの出題による勝ち抜き料理番組が人気なのを参考に、「マスターシェフを巻き込んで、彼らもいろいろな食材で創作料理を作りたいと思っているのだから、その影響力を活用するのも一つだ」と、アドバイスをしていました。

ミラノ総領事館意見交換hp用
 

一覧へ