2018年10月11日 お知らせ

12日までの日程で”日本の食品”輸出EXPOスタート

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CAP.Nブースに来場者が連なる

 商談件数約30件、出展事業者は大忙し

 

第2回〝日本の食品″輸出EXPOが、千葉市の幕張メッセで10日、12日までの3日間の日程でスタートしました。NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)は、農林水産省の補助事業「29-30年度コメ・コメ加工品輸出特別支援事業」の一環として展示ブースを確保、出展希望した8製粉事業者、26商品を展示しました。調理・試食提供する事業者もあり、海外バイヤー等来場者が次から次へと訪れ、盛んに質問し名刺交換をしていました。商談コーナーでは会期期間中に各事業者合計で28件のアポイントが入り、10日も豪州、アラブ首長国連邦、台湾、イタリアなど11社のバイヤーがお目当ての事業者と突っ込んだ話し合いをしていました。

同EXPOは、リードエグジビションジャパン(㈱が主催し、(独)日本貿易振興機構が共催、農林水産省が協力しています。昨年度に続き2回目の開催で来場者は、世界80か国から海外バイヤー4,000人、日本の関係者3,500人を見込んでいます。出展者は昨年度の2倍の600社が10,000点を展示しました。

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10日は開会式が行われ、来賓として農林水産省の新井ゆたか食料産業局長は「海外のバイヤーの方は、普段接することのできない新しい商品を見つけてたくさん買っていって下さい。3日間,熱気あふれて(日本の)生産者と海外バイヤーを結びつける展示会になることを期待します」と、あいさつをしました。この後、来賓と海外有力バイヤー30人余りでテープカットをしました。

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CAP.Nのブースでは、8事業者26商品を展示したほか、小林生麺㈱と「米粉フード笑い―と」、「あみちゃんライズ」が、調理、試食提供しました。開会式直後から、ひっきりなしに来場者が訪れ、関係者は、試食品提供と説明、名刺交換などてんてこ舞いの忙しさでした。

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商談スペースでは、商談会が各社ごとに行われました。主催者の「マッチングシステム」で現地からのリクエストが届き、9日段階で集約した結果、各社合計で28件に上っていました。10日は予約時間通り、10時半から1時間刻みで豪州、アラブ首長国連邦、中国、韓国、アゼルバイジャン、イタリアなどからバイヤーやプロモーターがCAP.Nブースに訪れ、各社担当者と通訳を交えながら具体的なやり取りや意見交換をしていました。

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当法人HPでは、輸出EXPO終了後、改めて詳細を特集報告いたします。

 

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