子どもたちに「食」の大切さを伝え、「農業」に興味を持ってもらえる絵本を出版

<農業生産法人(有)横田農場>の横田祥さん(本法人理事)が代表を務めるAGRI BATON PROJECT(アグリバトンプロジェクト)とは、農業を子供たちのあこがれの職業にすることを目指してスタートしたプロジェクト。

 

全国共通の課題である農業後継者不足を自分たちにもできる、絵本の読み聞かせから始める取り組みで、2020年春にスタートしました。

 

茨城県内の中学校で「なりたい職業」をアンケートしたところ、人気の「ユーチューバー」などに埋もれて、農業を挙げた生徒がゼロだったと聞いた横田さんがショックを受けて、居ても立ってもいられなくなったことがきっかけとのこと。農業を分かりやすく説明するには、「ビジュアルで記憶に残る絵本が最適」と考えました。制作資金はクラウドファンディングで募り、239人から目標額の倍以上の200万円を超える金額が集まりました。

 

昨年12月には、「おいしいまほうのたび あさごはんのたね」を出版(ニジノ絵本、Amazon・楽天ブックス等で発売中)、大手マスコミにも取り上げられるなど大きな反響を呼び、現在23都府県60名+3団体のアグリバトンランナーによる読み聞かせや体験活動を全国で展開しています。

 

メンバーは「農業を子供たちのあこがれの職業ナンバーワンにしたい!」と張り切っています。学校や保育園、イベントや農業体験会などでの絵本読み聞かせのご希望がある向きは是非ご連絡してみてください。(電話番号:090―8585-5192・横田さんまで)

 

 

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