2019年12月08日 活動報告
スペインでの米粉販促、駐日欧州連合代表部が高い評価
公式ウェブマガジンで「スペイン発の米粉ブーム」を紹介
駐日欧州連合代表部の公式ウェブマガジン「EU MAG」が12月6日付発行版で「スペインから欧州へと広がる米粉ブーム」と題して、NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)が、2017年から展開している(2019年からは実施主体は日本米粉協会)欧州での日本産米粉のプロモーションの成果を紹介しています。
マドリードで反響呼んだ「セリアック協会」との料理教室
紹介記事では、「日本産米粉の利点と可能性を見出したのは、スペインのグルテンフリー市場だった」として2018年1月に行った「マドリード・セリアック協会」会員などとの料理ワークショップをあげています。
この時の反響がソーシャルメディアで拡散され、また、参加した会員企業の卸売業社の「SDC社」が欧州で流通しているグルテンフリー食材と比べ秀逸している日本産米粉に注目、具体的な商流をスタートさせた、としています。
記事ではSDC社の担当者の話として「ワークショップでKomeko(日本産米粉)と出会ったのは衝撃的でした。きめが細かく、材料の質と製粉技術の高さが際立っていたからです」と、記述しています。
さらに米粉麺を独自輸入している「Kuraya」のオーナーにも触れ、「米粉でできているとは思えないコシのある食感にだれもが驚く」とのコメントを紹介しています。
卸業者は欧州各国への商流拡大に意欲
SDC社は2018年12月の試験販売の評価を受けて今年も米粉、米粉麺を輸入、Komekoを使った自社製品の開発も行っています。最後に担当者の「この素晴らしいKomekoをスペインだけでなく欧州各国にも食べてもらえるよう市場を広げていきたい」との、意気込みで結んでいます。
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