日本の主食である米の状況は激変期を迎えています。主食である米の需要は毎年10万トン単位で減少しており、今後更にこの減少量は増加していく傾向にあります。

 その対応としての水田フル活用政策として、餌米の更なる需要喚起を推進しておりますが、需要量には限度があるという現実があります。これらの環境を考慮してもやはり戦略的にも米粉の需要拡大に力を結集していくことが今後更に重要な活動であるといえます。

 米粉は微細製粉技術の確立により、現在はあらゆる調理・料理や加工食品の分野で作れないものはない、と言っても決して過言ではありません。それを反映し、令和元年度は米粉用米の生産量が3万6千トンまで増え、ここ数年は堅実な増加をしております。そのような市場の高まりの中、大手各企業をはじめ、米粉による新商品開発が盛んにおこなわれております。

 更に、世界的に問題となっておりますグルテンアレルギーの方々にとり、グルテンを含まない米から作った米粉はグルテンフリー食材としていまや国内外で注目をされております。

 また、健康志向の面からも米から派生した米粉の持つ栄養面等を含む多機能性は今後増々人々の生活環境の中での優位性が期待されております。米粉の普及を通じ、それがやがて国民的な運動になっていくことを念じ、今後共活動を持続していくことが大切なことと考えます。

               

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