2018年02月07日 お知らせ
商機のきっかけにマドリード米粉週間「米粉を使った和菓子レッスン」人気のドライ焼きやお団子づくりに挑戦


商機のきっかけにマドリード米粉週間
「米粉を使った和菓子レッスン」
人気のドライ焼きやお団子づくりに挑戦
「NPO法人国内産米粉促進ネットワーク」が1月27日からスタートした「マドリード米粉週間」は、2月4日に開いた「米粉を使った和菓子レッスン」で好評のうちに終了しました。同週間の中で、市内のレストランチェーンやスーパー・デパートなど業者向けにグルテンフリー製品を供給する大手食品販売業者数社から商談に向けた問い合わせが寄せられており、今後の動きが注目されます。
4日の和菓子レッスンは、市内の調理複合施設「A PUNTO」で開かれました。講師は、地元在住の料理家、中森詩子さんで和菓子に関心のあるケーキ職人など男女10人余りが参加しました。
「現地では、アニメのドラえもんが子供、大人問わず人気がある。そこで、ドライ焼きを中心にレシピを考えました」と、中森さん。日本産米粉と小豆も直接北海道産を取り寄せるなどして日本産食材の和菓子作りを披露、レッスンしました。参加者は、プロ級の人が多く巧みな手さばきで調理をしていました。
商談を問い合わせてきた販売業者は、個人向けだけではなく業者向けも扱っていることから、業務用の大容量も見込まれ、輸出価格や日本国内の製造業者の調整、取扱貿易業者など具体的な詰めが急がれます。

