2015年02月03日 お知らせ
中四国地区決勝大会結果発表
♠中四国地区大会結果発表!
全国6ブロックで展開する「米粉の名人」料理グランプリ2014-第2回全国米粉料理コンテストの4地区目の大会となる中国・四国地区決勝大会(主催=NPO法人国内産米粉促進ネットワーク)が1月31日、広島市の広島酔心調理製菓専門学校で開かれました。グランプリには島根県雲南市の木村晴貞さん(70)の「むらげの田守りピリ辛おろち麺」が選ばれました。同作品は、木村さんの「木村有機農園」で加工している米粉10割の米麺と地元産のトマトや唐辛子を使った「おろちの爪入り味噌」をスパイスにした冷麺です。
中国・四国地区9県から応募があった233点のうち1次、2次の書類審査を通過した「主食」6点、「主菜・副菜」6点、「デザート」6点の3部門18点を出場者自らが調理し、試食した審査委員に作品をアピールして競いました。
その結果、木村晴貞さんの作品がグランプリ、準グランプリには、広島県の大井里佳さん(40)の「海の幸米粉パイスープ」、山口県の樫部みゆきさん(17)の「米粉クリームのフルーツタルト」が選ばれました。これら3点が3月8日に東京・中央区の「製粉会館」で開かれる全国決勝大会に、進出することになりました。
審査委員長の澤村収二氏は、審査講評で「プロの若い人たちを審査した時より出来栄えがよかった」とした上で「米粉がうまくいかされ、味もよくびっくりした。町のケーキ屋さんで売っても商売が成り立つような作品が多かった」と、賛辞を贈っていました。
また、木村さんは受賞者あいさつで「賞をいただいたことを契機に元気な地域にしていきたい。これからも、機能性が高い米粉をいかした作品を作っていきたい」と、意気込みを語っていました。
なお、グランプリ、準グランプリ以外の表彰作品は下記の通りです(敬称略)。
○優秀賞・外食向け=松濤里奈(香川県)「カニクリームこめ粉ロッケ」
○優秀賞・給食向け=飯田博子(広島県)「米粉の胡麻カステラ」
○優秀賞・家庭向け=徳光紫月(山口県)「コメッコグラタン」
○特別賞・「食物アレルギー対応」=森尾美希(山口県)「豆乳プリン」
○特別賞・学生の部=佐藤泰智(山口県)「たこ焼き風もちもち菓子」
審査委員名と来賓挨拶者名 (敬称略、審査委員は五十音順、来賓は挨拶順)
(敬称略)
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